ワールドゴールドカウンシル(WGC)駐中国事務所は北京で19日、今年第1四半期(1-3月)の「金需要トレンド中国報告」を発表した。同報告によると、中国は世界第二の金消費市場となり、長期・短期を問わず、金需要の将来性は極めて高く、中国の金需要量は今後10年で倍増する見込み。第1四半期の全世界の金需要総量は981.3トン、前年同期比11%増加し、需要増は主に中国がけん引している。また同期の中国の金装飾品需要は前年同期比21%増となり、142.9トンの四半期最高を記録した。「人民日報」海外版が伝えた。
「人民網日本語版」2011年5月23日