「三亜市近海海洋牧場建設計画」によると、三亜市は10年以内に8つの海洋牧場を建設する予定だという。人工漁礁を設置することで、海域の生態環境を改善し、海洋生物の保護および養殖、漁獲量の向上を図る。また、海洋牧場の建設により、現地の漁民の生活や生産方式も改善していく。
三亜市の姚磊副市長は、三亜市は海南省レジャー漁業発展計画に基づき、まず、レジャー、観光、娯楽を一体化したレジャー漁業センターを建設すると述べた。
海洋「牧場」とは、ある程度の規模を持った漁業設備とシステム化された管理体制(例えば、大型人工孵化施設、全自動給餌装置、人工漁礁の投下など)を持つ大型人工漁場を指す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月26日