初の外資導入地下鉄 北京4号線のビジネスモデル

初の外資導入地下鉄 北京4号線のビジネスモデル。

タグ: 地下鉄 北京 4号線 外資導入 ビジネスモデル

発信時間: 2011-05-31 10:32:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国内で初めて外資を導入した地下鉄である、北京地下鉄4号線の1日の乗客数がのべ100万人を突破した。4号線以前は中国の鉄道交通は全て国家プロジェクトであり、投資、建設、運営も全て国営だった。

地下鉄4号線の運営を行っている京港地鉄公司は、北京と香港で設立された合資会社で北京地下鉄4号線の30年間の運用管理プロジェクトを任されている。

公益事業である都市鉄道に外資を導入することは中国の地下鉄建設で全く新しい挑戦だった。この方法によって中国の地下鉄建設にどのようなメリットがあるのか、問題なく運営循環が可能なのか、地域推進の問題などこれら全く新しい地下鉄建設と管理モデルが注目の的となった。

「4号線モデル」がもたらしたものとは

運営サービスからいえば、2009年の開通から今まで、地下鉄4号線が輸送した乗客は合計のべ4億人にも及び、1日の最高乗客数はのべ116万人に達した。電車は正確に運営されており、現金化率も高水準をクリアしている。

「政府資金を大幅に節約できただけでなく、香港の地下鉄を北京に導入したことで、北京は先進的な建設、運営管理の経験が蓄積でき、地下鉄建設、運営管理の効率化を向上させることができた。」と北京市基礎設備投資有限の郝偉亜副総経理はいう。

 

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