初の外資導入地下鉄 北京4号線のビジネスモデル

初の外資導入地下鉄 北京4号線のビジネスモデル。

タグ: 地下鉄 北京 4号線 外資導入 ビジネスモデル

発信時間: 2011-05-31 10:32:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「4号線モデル」継続の可能性は

京港地鉄公司の王総経理は、運営開始から1年余りが過ぎ、北京地下鉄4号線は健全に発展しているという。健全な状態は3点に現れている。まず、収益モデル、財務状況、2点目は細やかな管理体制、そして3点目が高レベルの運営サービスだという。

収益モデルについては、前期投資を政府と京港地鉄公司が7対3の割合で行っていた。すでに政府は資金を節約できるているわけだが、京港地鉄公司によって4号線の運営で利益を得る見込みがある。同時に4号線は商業開発も刷新した。目下、4号線で得られる年間広告収入は7千万元を超えており、一般的な単一鉄路の広告収入レベルから抜きんでている。

「4号線モデル」の複製は可能か

4号線モデルは経済効率と社会公益性でよいバランスを得ている。これを複製できれば、広める価値があるだろう。

京港地鉄の鄭副総経理は、よいスタートが切れ、独自で発展していくことができれば、京鉄地鉄公司と政府、提携パートナー、市民の間にウィンウィンの関係が形成でき、鉄道交通の社会公益性をアピールすることができるだろうといっている。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年5月31日

 

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