業界筋が2日に明らかにしたところによると、 『十二・五(第12次五カ年計画、2011~2015年)再生可能エネルギー計画』がすでに国務院に送付され、政府の承認を待っている。『計画』では、中国は2015年末までに太陽光発電能力を当初の2倍の10ギガワットに拡大するという目標が盛り込まれている。
国家発展改革委員会エネルギー所の李俊峰副所長もこの前、2015年まで、国内の太陽光発電容量の目標が大幅に引き上げられる可能性があると述べた。
専門家は、太陽光発電容量目標が決まれば、国家エネルギー局がこれに基づいて、今後5年間の太陽光発電関連のライセンス発給の規模や、電気料金政策を検討することになるという。業界筋はまた、国内の太陽光発電容量が「十二・五」末に10ギガワットの目標を超える可能性も大いにあるとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月3日