香港の9日付大公報は、米国の資本市場で最近起きている中国関連株空売りの動きには警戒が必要であり、主に一部上場企業の財務問題が原因だとし、ある側面から経済の急速な発展過程で直面する信用問題を反映している、と指摘する論評を掲載した。概要は以下の通り。
健全な資本市場では、投資家による空売りはまったく正常なことであり、決して憂慮するに値するものではない。ただ、米国の資本市場で最近起きている中国関連株空売りの動きには警戒が必要である。一般の空売りの前提条件と異なり、中国関連株の空売りはより多くが上場企業の財務問題に原因だからだ。ある側面から経済の急速な発展過程で直面する信用問題を反映している。