中国国家エネルギー局新エネルギー・再生可能エネルギー司の梁志鵬副司長は9日、同局とアジア開発銀行(ADB)が共同で開催した「太陽光発電の大規模化発展研究討論会」の席上で、今後5-10年以内に、太陽光発電コストの最適化を実現すると発表した。京華時報が伝えた。
世界の太陽光発電はすでに急速発展段階に入っている。2010年度末、全世界の太陽光発電量は累計4000万キロワットを超えた。うち、昨年の新規増加分は1500万ワット以上に上る。
注目すべきは、太陽光発電の経済性が飛躍的に向上している点だ。現在、太陽光発電にかかるコストは3年前の半分となっている。