日本政府、景気判断引き上げ 東日本大震災後初

日本政府、景気判断引き上げ 東日本大震災後初。 日本の与謝野馨経済財政担当相が20日に関係閣僚会議に提出した6月の月例経済報告で、前月の「弱い動き」から「このところ上向きの動きがみられる」として、景気基調判断を引き上げた…

タグ: 日本景気判断

発信時間: 2011-06-22 11:22:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の与謝野馨経済財政担当相が20日に関係閣僚会議に提出した6月の月例経済報告で、前月の「弱い動き」から「このところ上向きの動きがみられる」として、景気基調判断を引き上げた。日本の景気判断の引き上げは4カ月ぶり。東日本大震災後で初めて。

企業の生産、個人消費などの項目で景気基調判断を引き上げた。日本政府は、部品のサプライチェーンが復旧しつつあり、企業の生産と輸出が持ち直し、個人消費の悪化傾向に歯止めがかかったとしている。

日本経済の先行きについて、サプライチェーンのさらなる改善に伴い、国内の生産が回復し、景気回復が期待できるとしている。一方で、電力需給の矛盾、福島第一原発の放射性物質漏洩事故事、海外経済の減速などが日本経済の下ぶれリスクであると指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月22日

 

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。