また、中国航空器材集団公司が購入した46機は、最終的に国内航空各社に配置されることになる。
エアバス社が発表したデータによると、2011年5月末現在、中国航空会社13社でエアバスA320型機575機が就航している。中国大陸部の現役エアバス機保有数は689機に達し、中国大陸部で現役の100席以上旅客機の45%を占めるに至っている。
注意に値するのは、中国の胡錦涛主席が昨年フランスを訪問した際、中国とエアバス社がエアバス機102機の購入について契約調印したばかりだったということ。昨年の購入契約の内容は、新規注文66機中、A320型機50機、A330型機6機とA350XWB型機10機だった。
これで、1年足らずの間に、中国はエアバス社に200機近い航空機を発注したことになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月28日