譲渡公告によれば、この区画は「商業サービス施設用地+倉庫保管用地+港湾・埠頭(ふとう)用地+居住用地」に属し、総用地面積は69・764平方㍍(一部海域面積を含む)。計画建築面積は170万平方㍍、最低入札価格は64・39億元で、これで計算すれば、床面積の地価は約3788元/平方㍍だ。
同区画はもともと蛇口工業区の工業用地に属していたが、今回の土地計画によれば、土地の性質を変えた後、招商局が重点的に造る太子湾の定期客船母港の建設に用いられるという。
「地王」が再度世に現れるのと同時に、一部の地区の土地市場も徐々に活発化の兆しをみせている。北京を例に取れば、データは6月13日―19日の1週間、同市の営業用土地の成約が大幅に回復して合計5件成約され、成約面積は91・1万平方㍍にも達し、今年の営業用土地の1週間の成約の最高新記録を作ったことを示している。