世界金融危機の発生後の2008年と2009年、世界の自動車生産台数は続けて減少したが、アジアでは増加し、世界の生産台数に占める割合はそれぞれ42.7%(生産台数3049万8000台)と49.3%(3063万7000台)に上昇。アジアの生産台数は昨年も30%近く増加し、ついに世界の半分を超え、50.5%に達した。
昨年の中国の自動車生産台数は1826万4000台で、トップとなっている。日本(962万8000台)、米国(773万7000台)、ドイツ(590万6000台)、韓国(425万台)がそれに続く。
中国は2009年に初めて生産台数が世界一になり、その後2010年に1位と2位の生産台数の差は約2倍に拡大した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月12日