水利部発展研究センターの黄河副主任は、取材に応え、中央水利工作会議で提出された「最厳水資源管理制度」に関し、水利部は具体案の策定に入っており、年内公布の予定と述べた。中国証券報が伝えた。
今年の「中央一号文書」の方針で全国水資源管理強化の「3本のライン」、すなわち、全国使用総水量の制御目標、水資源使用効率化指標、浄水エリアの汚水収容能力が計画され、提出された。具体的には2020年までに全国の年間使用総水量は6700億立方メートルに制御、2015年までに全国1万元以上の付加価値を持つ企業の工業用水量を現状から30%以上削減する、全国農業灌漑用水の有効利用係数を0.5から0.53に引き上げる、全国の主要浄水場の水質基準を60%以上向上するなどである。