黄河氏によれば、これらの目標を確実に達成するため、水利部では関係部門と連携し具体的な施策を検討しているという。使用水量の制御については、2020年までに全国の年間使用総水量を6700億立方メートルに制御するという総量目標に基づいた、全国の各流域、省別の取水量の初期案が完成したという。
また、用水効率指標については、地区別、業界別、生産品別に水道料定量制を実施し、関係機関や企業がこの規定量上限を超過した場合、2倍の水道料を徴収するというもの。加えて、水資源の浪費が著しい企業に対しては個別に懲罰的な水道料を科すこともありうるという。
この他、政府としても業界水道使用基準を強化することになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月13日