大阪証券取引所(大証)は26日、米国シカゴ商業取引所(CME)と提携し、2011年冬ごろに「ダウ工業株30種平均」の株価指数先物を大証市場に再上場すると発表した。大証はデリバティブ(金融派生商品)取引の充実化を図るため、2008年にCMEとの間で大証でのダウ指数先物の再上場に関する覚書に調印した。
大証は2002年にダウ指数先物を上場させたことがある。取引時間が昼間に限定されたこともあり、出来高が低迷していたため、2005年に上場廃止となっていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月28日