数日続いた降雨は干魃の状況を緩和し、雨季の造林のために有利な条件をも作り出した。博山区林業局はこの造林のゴールデン季節を捉えて、各町、住民区、開発区の人たちを組織して直ちに行動し、雨季造林を全面的に展開し、全区で迅速に造林の高まりをもたらした。すでに造林533ヘクタール以上を達成し、コノテガシワの苗木200数万本を植えた。
雨季の造林は年間植樹造林の「核心部分」である。このため、この区の林業局は前もって手配を行い、前もって企画をし、春季造林終了後、相前後して何回も林業技術関係者を組織し、各町の造林の現場に深く入って調査研究を行わせ、科学的に造林計画を作成させ、「2つの水資源地帯、3つの環状地帯」の生態系緑化工事をめぐって、重点的造林区域を確定し、造林の任務を区間、作業班まで実行に移した。
造林過程において、全部1年生のコノテガシワの栄養袋育成の苗木を採用し、重点地区、目立つ部位で大きな苗木を植えつけた。
現在、博山区全体であわせて13の専門造林作業隊をつくり、毎日の出勤人数は400人以上で、時間と競争し、進度を速め、質を守り、植え付け面積には毎日新しい突破があり、毎週大きな変貌が見られた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月28日