人民網は17日、中国鉄道部の関係者の発言を引用し、中国鉄道部の王勇平・元報道官がポーランドのワルシャワに派遣され、鉄道国際協力機構の中国側委員に就任することが明らかになったと報じた。中国鉄道部は16日、王氏の異動について発表を行った。また中国鉄道部の関係者は、王氏の待遇に変更なしとした。
鉄道国際協力機構は1956年に設立され、アルバニア、ブルガリア、ハンガリー、ベトナム、東ドイツ、中国、北朝鮮、キューバ(1966年参加)、モンゴル、ポーランド、ルーマニア、ソ連、チェコスロバキア等13カ国の鉄道主管部門により組織される鉄道機構だ。各加盟国の鉄道運輸、自動車運輸、道路関連の国際運輸の発展、および科学技術提携の推進を目的とする。
「人民網日本語版」2011年8月18日