◆国力と技術の向上
中国は2004年に高速鉄道の導入を決定してからわずか7年で、驚くべき成果を獲得した。復旦大学経済学院の孫立堅副院長は、「高速鉄道は中国の技術力の向上を示し、中国の産業アップグレードのシンボルでもある。高速鉄道は中国の経済発展の原動力を強化し、外資を誘致し、発展の加速化の中で自信を深めた」と述べると同時に、「高速鉄道は現在、慣らし運転期間にある。高速鉄道に対する非難も多いが、中国の技術と国力の象徴として、中国の地域経済に対して重要な役割を担っている」と指摘した。
「人民網日本語版」2011年8月18日