中国内陸部と香港資本市場の双方向開放が幕開け

中国内陸部と香港資本市場の双方向開放が幕開け。 中国政府が香港金融機関による中国内陸部証券市場投資及び内陸部での香港株連動投資信託(ETF)の販売を許可することになった…

タグ: 中国資本市場

発信時間: 2011-08-18 17:26:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アナリストは、人民元国際化が進むにつれ、香港の投資家が人民元を使ってA株を投資することができ、内陸部の投資家が香港の金融資産取得のルートも増えるとし、これらの新政策を評価している。

証券市場投資という人民元還流ルートのほか、産業資本の面における人民元還流ルートも増えることになる。

17日に発表された香港支援政策の中に、海外企業(香港企業を含む)の内陸部での人民元による直接投資への支援、香港での人民元建て債券発行可能内陸部金融機関数の拡大、内陸部企業の香港での人民元建て債券発行の解禁なども含まれている。

中国政府の新政策は香港金融界の歓迎を受けている。この一連の新政策は香港金融業に巨大なビジネスチャンスをもたらすことになる。人民元の内陸部と香港間の双方向流通構図が初歩的に形成した後、香港のオフショア人民元業務も飛躍的な発展を遂げると見られる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月18日

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