商務部の高虎城副部長(国際貿易交渉代表)の説明によると、中国は自国の発展に力を注ぐと同時に、他の発展途上国との間で自国の発展経験を積極的に共有している。中国の対外支援活動は「魚を与えるなら、漁を授けるのが最良の方法」との理念に基づいており、様々な支援方法によって被支援国自身が発展能力を高める手伝いをしている。
また同部の傅自応副部長によると、能力の建設は中国の対外支援の重要な原則の一つであり、インフレ建設や設備支援であれ、技術移転や医療協力などであれ、常に能力の建設との関連を非常に重視している。国際社会が投資を増やし、重点を際だたせ、新たな方法を生み出し、協力を強化して、能力建設の水準をともに高めていくよう願うという。
「人民網日本語版」2011年8月30日