2011年度中国企業上位500社が3日発表され、売上高1兆9690億元の中国石油化学工業集団が1位となり、2位は1兆7210億元の中国石油天然ガス集団で、3位は1兆5290億元の国家電網だった。
中国企業連合会と中国企業家協会による中国企業上位500社の発表は、今回を含め10回目になる。工商銀行、中国モバイル、中国中鉄、中国鉄建、建設銀行、中国人寿保険、農業銀行はそれぞれ4位から10位を占めている。
ランキングの発表によると、前回上位500社に入選した60社が今回落選し、そのうち26社は入選基準に満たせず、12社は合併したということである。
データによると、2011年度中国企業上位500社の入選基準とされる売上高は、去年の110億8000万元から今年の141億9900万元となり、28.1%の増加した。企業上位500社の総合売上高は36兆3100億元で、去年比で31.6%増えている。
「中国国際放送局 日本語版」より 2011年9月3日