中国会社500強にコア競争力が不足 低いグローバル化指数

中国会社500強にコア競争力が不足 低いグローバル化指数。

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発信時間: 2011-09-05 16:38:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

そのほか専門家は、中国企業には研究開発能力が欠けていると指摘する。7月上旬に発表された『フォーチュン・グローバル500』に中国企業は69社ランクインしたが、王忠禹氏は、「コア技術や研究開発、投資を行う主導産業に中国企業の姿はほとんど見られない」と述べた。

統計によると、世界の研究開発費の80%、技術イノベーションの70%、技術移転の60%は「世界トップ500社」によるものだが、ランクインした中国大陸企業は資源独占、規模の経済、低コストの優位性がある23業種で競争力を持つ。そのほか、研究開発費を見ると、「2011年中国500強企業」の研究開発費が売上高に占める割合は平均1.41%で、10%以上はわずか1社となり、218社が1%未満だった。

「中国の多くの重要産業では、技術の対外依存度がまだ高く、コア技術は人による制限を受けている」と、中国企業聯合会研究部の副主任は話した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年9月5日

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