ランキングの作成を担当するフォーブス・シニアエディターの範魯賢氏は、「世界の資本市場は今、様々な事件に見舞われており、中国も例外ではない。しかし、三一集団は利益が急速な成長を続けたほか、株価上昇の助けもあり、梁氏がトップの座についた」と語る。
検索サイト百度の李彦宏CEOは今年、資産総額が92億ドル(昨年は72億ドル)で、昨年と同じ2位となった。3位は中国最大の飼料メーカー「東方希望集団」の劉永行氏。資産総額は68億ドルで、昨年の7位から順位を4つ上げた。なお、同氏の3歳年下の弟、劉永好氏が経営する「新希望集団」は資産総額66億ドルで4位となっている。また、昨年トップだった飲料メーカー「娃哈哈集団」会長の宗慶後氏は5位にランクダウン。資産総額は昨年の80億ドルから65億ドルに減少した。
「人民網日本語版」2011年9月12日