上海、深セン株式市場は18日から24日の週の最後の取引日23日現在、流通株式時価総額が18兆2378億元(1元=約12円)、両市場の時価総額が24兆229億元、両市場の平均株価が8・21元となった。
海外市場の大幅値下がりを受け、両市場のメーンボードの株価指数は今年最低を更新した。不動産、建設、食品、卸小売などのセクターの下げ幅が大きく、1週間に3%以上値下がりした。すでに歴史的安値水準にある金融セクターは1週間に0・25%値上がりした。これは一部証券株と保険株が反発したことによるもので、銀行株は依然弱含みとなっている。同週の終値は上海総合株価指数が2433・16で、1週間に1・98%下がり、深セン成分株価指数は1万0538・4で、1週間の下げ幅が3・12%に達した。
上海、深セン証券取引所の最新データによると、23日現在、流通株式時価総額は上海が13兆2279億元、深センが5兆99億元、市場の時価総額は上海が16兆1244億元、深センが7兆8985億元となっている。
現在、上海市場は上場企業が923社、上場銘柄数が967銘柄、株式総数が2兆3142億株、流通株が1兆7710億株。深セン市場は上場企業が1363社、上場銘柄数が1405銘柄、株式総数が6124億株、流通株が4352億株。平均株価収益率は上海が14・63倍、深センが27・91倍となっている。
「新華網日本語」 2011年9月26日