日本新聞網によれば、日本政府は大規模な太平洋海底に沈殿しているレアアース開発を計画している。
文部省は、すでに2012年の予算に220億円のレアアース開発調査費を盛り込んだことを明らかにした。この予算にはレアアース探査船の建造費用が含まれ、4年でこのハイテク探査を建造しようとしている。また、無人探査機や海底探査機器の投入で、太平洋、特に日本列島沿岸のレアアースと金銀などの希少金属資源の分布状況の早期解明を試みる。
東京大学の事前調査では沖縄に近い太平洋海底に豊富なレアアースが確認されており、その埋蔵量は陸地の1000倍以上だという。
レアアースは電子機器や自動車などの製造で不可欠の資源である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月9日