このほど打ち出された「国務院の喀什(カシュガル、新疆ウイグル自治区)・霍爾果斯(コルガス、同)の経済開発区建設の指示に関する若干の意見」では、次のような発展目標が明確にされた。まず2015年をめどに、喀什経済開発区と霍爾果斯経済開発区におけるインフラ建設を基本的に完了させ、経済開発区の順調で急速な発展に向けた基礎固めを着実に行う。また2020年をめどに、両経済開発区の総合的な経済力や産業競争力を大幅に向上させ、新疆ウイグル自治区の飛躍的な発展推進のために重要な指導的作用および牽引作用を果たすようにする、というものだ。「人民日報」海外版が伝えた。
「人民網日本語版」2011年10月10日