米国の「日本式衰退」:表面は同じでも中身は違う

米国の「日本式衰退」:表面は同じでも中身は違う。 不動産バブルの崩壊、銀行の貸し渋り、経済低迷、ゼロ金利、政治の行き詰まり、人口減少、国内総生産(GDP)に占める債務の比率過剰。表面的には米経済は日本と同じ病を抱えており、人々は米経済が「日本式衰退」に陥るのではないかと憂慮している。米国は本当に「日本化」しているのだろうか…

タグ: 米国 日本式 経済 低迷 金融

発信時間: 2011-10-13 13:20:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国などの国は金融分業チェーンでのハイエンドの優位性を利用し、国際資本の流動を通じて世界各国の「生産、消費、投資」の各段階における優位性を再編する一方で、金融制度を利用して金融資本を中国を代表とする発展途上国に移し、貿易黒字によって形成された備蓄資産を再び資本流動を通じて米国に流し込んでいる。こうして最大の投資国である米国は巨額の収益を上げているのだ。米国は最大の債務国であると同時に最大の投資国でもある。こうした二重の役割により米国は長年世界経済の中から利益を得てきた。

日本経済と最も違う点は、米国はイノベーション精神のミクロ的基礎に立脚していることだ。米国は資本低下の有機的構成、企業の平均利益率向上の方法を見出し、米企業は総体的に資本有機的構成の持続的向上、平均利益率の持続的低下を回避することができる。マイクロソフト、アップル、グーグル、ヤフー、イーベイ、フェースブック、ツイッターといった企業は依然として富の神話を作り続けている。

米国が直面している危機は資産過剰と有効需要不足とのギャップで、これが長期的に金利を下げ、持続的な量的緩和政策につながり、米国の有効需要不足の根本的な解決を難しくしている。日本の二の舞を踏まないよう米国は改めてイノベーションを創出する必要がある。(作者:国家情報センター予測部副研究員 張茉楠氏)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月13日

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