中投、ロシア政府系ファンドに10億ドル投資
中投、ロシア政府系ファンドに10億ドル投資。
タグ： 中国投資
発信時間： 2011-10-13 14:23:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
今回、CICが出資する10億ドルはRDIFにとって設立後初となる国外からの出資である。RDIFも同じ投資案件に同額出資する。今後はCIC以外の中国機関投資家から20億ドルの資金を集める見込みである。海外メディアによると、同ファンドは、資金の70％をロシアやカザフスタン、ベラルーシ、残りの30％を中国に投資するという。RDIFのキリル・ドミトリエフCEOは、「ファンドは主に農業、消耗品、新エネルギー分野に投資する。不動産に投資することはない」と明らかにした。
CICは2008年にアメリカの私募投資ファンドJ.C.フラワーズに40億ドルを出資した後、国外のファンドに対し度々投資している。2009年７月には、香港のCITICキャピタル・ホールディングス（中信資本）の株式40％を取得。2010年には、資産運用の大幅な組み換えを進め、Apax Europe VIIファンドに６億8500万ユーロを投資したほか、アメリカのTriton Fund Ⅲなどにも出資を行った。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2011年10月13日
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