パテント・リザルトは13日、日本の自動車、輸送機器企業が保有する特許資産を総合評価した「2010年度自動車、輸送機器業界 特許資産の規模ランキング」を発表した。
同ランキングは2010年4月から2011年3月までの1年間に申請された特許を対象に、個別特許の注目度で得点をつけ、企業ごとに総合得点を集計したもの。集計の結果、「自動変速機の熱交換器構造」や「内燃機関の制御装置」などが注目されたトヨタ自動車が1位に輝いた。2位から5位は順にデンソー、ホンダ、日産、マツダとなった。
マツダは「車両のシート前倒し装置」や「車両の音響解析装置」が注目され、前年度の9位から5位に順位を上げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月14日