新華社通信は25日、18日に閉幕した中国共産党第17期中央委員会第6回全体会議(6中全会)で採択された「文化体制改革の深化と社会主義文化の発展・繁栄に関する決定」の全文を配信した。
決定には、文化産業の発展を加速させ、文化産業を基幹産業にすることが明記された。その上で、重要プロジェクトの実施、文化産業構造の調整、伝統的文化産業の一層の発展、新興文化産業の発展の加速を推し進めるとした。
また、決定には、文化産業への投資家の奨励、文化産業と観光、物流、建築など他分野との融合、文化産業チェーンの拡大、付加価値の向上なども盛り込まれた。