『澳門日報』 米国の前商務長官「中国は世界の経済成長を決定づける」
『澳門日報』の報道によると、米国の前商務長官で現在シティグループ法人部門の副会長を務めるカルロス・グティエレス氏は10月30日、数百人のグローバル企業の代表に配布した書面演説で、「米国は世界経済の平均値を左右しているが、中国は世界の経済成長を決定づけている」との見解を示した。中国は世界で最も成長の速い主要経済国、消費市場で、資源、中でもエネルギーを多く使用する国であるためだ。また、「中米両国は敵でもライバルでもなく、世界の多くの重要問題における協力相手である」とした。
仏『欧州時報』 中国経済は欧州の華僑商人の後ろ盾に 帰国投資で危機に対応
『欧州時報』は31日、欧州債務危機は欧州の日常生活に影響を及ぼし続け、不動産価格の続く上昇と商業銀行の不動産担保ローンの急増、各種の日用品の値上がりは欧州の華僑・華人の生活に大きく影響していると伝えた。欧州で生活する華僑・華人の多くがサービス業に従事し、欧州債務危機によって収入が激減した彼らは投資先を中国国内に移している。