主要20カ国・地域(G20)首脳会議が3日にフランス・カンヌで行われ、中国からは胡錦濤国家主席が出席して重要なスピーチを行った。胡主席はスピーチの中で、中国は後発開発途上国の発展を一層支援するため、南南協力の枠組内で、中国と国交関係のあるこれらの国々の税費目の97%の製品に対して関税をゼロにする優遇措置を適用することを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
今回の首脳会議はカンヌのパレ・デ・フェスティバルで行われ、会期は2日間。主に世界経済情勢、世界経済の力強く、持続可能で、バランスの取れた成長、グローバル経済の整備、発展と金融の監督管理といった問題について話し合う。
「人民網日本語版」2011年11月6日