情報筋によると、「十二五(第12次五カ年計画、2011‐2015年)」期間中、鉄道関連への年間投資額は5000億元前後まで減少するという。
2005年以降、鉄道建設への投資は年々増加し、国際金融危機後も、政策の支援をうけ、比較的速い成長を維持。2010年、鉄道関連の固定資産投資は8426億2500万元に達した。鉄道部の計画によると、今年は鉄道関連のインフラ整備に6000億元を投入、1月から9月まで投資総額は3954億元となっている。
中鉄隧道集団の副チーフエンジニア、王夢恕氏によると、『中長期鉄道網計画』で定められた建設スピードにしたがうと、鉄道関連の建設投資額は年額8000億元に上るという。