『中長期鉄道網計画』は2020年までの中国鉄道建設の青写真を描いたものである。2004年に国務院常務委員会議で採択された。鉄道部は2008年に経済情勢の変化に合わせて『中長期鉄道網計画』を調整。それにより、2020年までに鉄道の営業路線を12万キロ以上に、鉄道の電化率を60%にするとした。
事情に詳しい関係者は、「鉄道部は現在、国務院の指示の下、『中長期鉄道網計画』を調整中である。現在の投資環境に合わせた調整を行っており、おそらく一部の支線が調整され、主要な幹線はこれまでの計画通りに建設が進められるだろう」との見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月8日