IEAは、インド経済が減速し続ける兆候がますますはっきり現れ、工業総生産額と自動車販売も伸び悩むと見ている。その一方で、2011年の基準線よりまだ高いため、2012年のインドの1日当たり平均の石油需要見通しを2万バレルに引き上げるとした。
日本については、3月の福島第一原子力発電所事故によって原発危機がもたらされたことを受け、残存燃料や原油の需要はうなぎのぼりになるとし、来年の1日当たり平均の石油需要は1万バレルに増加すると予測した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月11日