月単位でみても固定資産投資は減少。6月の投資額は581億元だったが、8月には353億元まで減少した。昨年10月の固定資産投資は877億5000万元だったのに対し、今年10月は335億6000万元。前年同期比で61.8%の減少は今年最大である。
また、鉄道インフラ建設投資も減少している。1-10月のインフラ建設投資は前年同期比28.0%減の3674億元、1-9月の19.3%減から大幅に悪化した。
10月のインフラ建設投資は2011年で最も少ない205億元、昨年10月の805億1000万元から74.5%減少した。
鉄道部はメディアに対し、「未納付の資金を11月20日までに建設業者に支払う」と述べ、鉄道建設の継続をアピールした。