北京中原公司の統計によると、11月15日までの北京市の商品房(分譲住宅)販売面積(保障性住宅〈低所得者向け住宅〉は除く)は774万9500平方メートルと前年より約28%減少した。年間の成約件数は850万平方メートルを下回り、過去10年で最低になる見込み。
今年の分譲住宅の平均販売価格は1平方メートルあたり21435元、購入制限策が適用されたここ数か月は、価格がさらに下落している。専門家は成約件数が減少している主要因として次の点を挙げた。
一つ目は、購入制限の持続。住宅購入資格を持ち、なおかつ住宅購入意欲のある消費者の絶対量が徐々に減少している。今後も引き続き減少が進む。