中央企業が真っ先にビジネスチャンスを獲得
米ウォルト・ディズニー社と上海市政府が公開した資料によると、上海ディズニーランドは2015年の開園を予定しており、ディズニーランドを含む上海国際観光レジャー区域を世界一流のレジャー施設にする方針だ。
ある研究報告は、100億元超を投じる上海ディズニーランドは交通、飲食、観光、ショッピングなどの関連業に1000億元以上のビジネスチャンスをもたらすと分析する。
多くの企業はこのチャンスに注目している。資料によると、大唐電信、中国移動通信集団(チャイナモバイル)、南光集団、中化集団(シノケムグループ)傘下の不動産・ホテル事業を行う方興地産、中国電信(チャイナテレコム)、華電集団傘下の華電新能源発展有限公司がレジャー区管理委員会と契約を締結済みまたは近く締結する。