日本の自動車メーカー・スズキ株式会社は24日、国際仲裁裁判所(ICC)に仲裁手続を申請し、このほど資本業務提携を解消したドイツの自動車大手・フォルクスワーゲン(VW)に対して保有するスズキ株を売却するよう求めた。
スズキが同日明らかにしたところによると、スズキはICCに仲裁手続を申請して、VWが保有するスズキ株をスズキに、あるいはスズキが指定する第三者機関に売却するよう求めた。スズキは今年11月18日にVWとの資本業務提携を解消しており、これにともないスズキはVWにスズキ株の売却を求めたが、VWが回答を保留したため、ICCに仲裁手続を申請することになったという。「国際金融報」が伝えた。
「人民網日本語版」2011年11月25日