ナパバレーで生産したワインは中国ではあまり見かけない。値段の高さが主な原因だが、ナパバレー産ワインはすべて米国国内市場で消費されてしまうことも一因だ。どうやら姚明は米国生活の中でバスケットをしていただけではなく、いろいろなことも学んだとみられる。少なくとも、ワインの産地に関しては信頼できる所を選んでいる。
今回の新会社は姚明のビジネス界デビューではない。姚明はレストラン、ホテル、スポーツジムを経営し、中国最大の正規版音楽配信サイト・巨鯨音楽網や北京合衆思壮科技株式有限公司にも投資する。オーナーを務めるバスケットチームの上海鯊魚籠球倶楽部(上海シャーク)もあり、北京や上海にも不動産を多数所有する。姚明は以前に記者会見で、自分の投資についてメディアに説明したこともある。
「人民網日本語版」2011年11月28日