ぜいたく品消費の潜在力大きい「80後」

ぜいたく品消費の潜在力大きい「80後」。

タグ: 中国ぜいたく品消費

発信時間: 2011-11-29 16:38:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽新興ブランドの市場占拠は困難

ぜいたく品は中国市場で大きな可能性を秘めているが、中国市場で多くの困難に直面しているのも事実だ。とくに中国市場に進出したばかりのブランドやこれから進出しようとしているブランドは、市場シェアを獲得するのが容易ではない。

2011年レポートによると、中国の80年代生まれはメジャーなぜいたく品ブランドに流れる傾向がはっきりしている。メジャーブランドに対する信頼の高さから、若い消費者はさらに多くの国際的新興ブランドに興味を示そうとはしない。こうした傾向はこれから中国市場に進出しようとするブランドにとっては、非常に大きな試練だ。

これと同時に、80年代生まれはネットワークに対する信頼度が高く、ぜいたく品市場の中国市場における販売方法についてもより多くの、より高い要求を出している。2011年レポートによると、ブティック、セレクトショップなどの小売販売ルートと公式サイトが消費者にとって最も主要なブランド情報の仕入れ先となっており、垂直型サイトが2位、ポータルサイトが3位となっている。ここからブランドにとってサイト情報の継続的更新が必須であることがうかがえる。注目に値するのは、80年代生まれの消費者はオンラインショッピングでのぜいたく品購入について、より開放的な態度を取っていることで、ある調査では回答者の35%が「インターネットでぜいたく品を購入する」と回答したという。

「人民網日本語版」2011年11月29日

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