東北・茨城の95企業、香港のデザインイベントに特別出展

東北・茨城の95企業、香港のデザインイベントに特別出展。

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発信時間: 2011-11-29 16:43:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2011香港ビジネス・オブ・デザイン・ウィーク(以下、BODW)が11月28日に開幕した。会場では、東日本大震災で大きな影響を受けた東北6県(青森、宮城、岩手、秋田、福島、山形)および茨城県のメーカーなど95社の製品が特別展示された。中国新聞網が日本デザイン振興会の情報を引用して伝えた。

東北および茨城県の企業95社は、それぞれ「伝統的ものづくり企業」「技術系ものづくり企業」および「デザイナー」という3つのテーマに分かれて製品を特別出展した。これは、東日本大震災の被災地域と産業の復興を目的とした「Area Aid Design Project JDP東北茨城デザインプロモーション」の一環として実施するもの。同プロジェクトは日本デザイン振興会が主催するもので、東北地方の伝統技術・技法などを活かしたものづくりをアピールし、産業復興を推進することが目的。

東北地方の企業の多くは、震災により流通が止まるという打撃を受けただけでなく、福島原発事故による輸出制限という更なる打撃を受けた。日本デザイン振興会は今年6月より、東北6県と茨城県内の製造事業者およびデザイン事業者を対象に国内外でのデザイン関連見本市や展覧会への出展機会を提供しており、8月下旬には東京ビッグサイトでの「グッドデザインエキスポ2011」、10月には台湾で行われた「Design for Japan」に出展している。

香港BODWは2002年より香港デザインセンターが開催する 、デザインやイノベーション、ブランディングをテーマとしたアジア最大級のデザインイベント。毎年各国の著名デザイナーやビジネスリーダーらが香港に結集する。デザインとビジネス界の密接な互恵的つながりの推進を目的とし、優秀デザインおよび革新的アイデアのビジネスバリューと潜在力発掘を奨励している。

「人民網日本語版」2011年11月29日

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