それから、販売価格を抑えるため、量産の際には製造基準や選択機能を総合的に考慮し、製造過程を簡略化するとともに、最新テクノロジーは採用しないことにしている。
トヨタ自動車は先日、第2四半期の営業利益がマイナス4.25億ドルになると発表した。3月の東日本大震災も主因だが、それ以上に円高による損失が大きい。
現在の為替相場は1ドル76円。同社の取締役副社長 小澤哲氏は、来年トヨタの国内業務を採算に乗せるには1ドル85円が前提となると予想している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月30日