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発信時間： 2011-12-22 11:29:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国営企業の競争力低下

経済環境の悪化により、国営企業を含む全国の一定規模以上工業企業（国有企業または年間売上高500万元以上の非国有企業）の利益は軒並み減少。統計局によると、1-10月、一定規模以上工業企業の利益は４兆1217億元、前年同期比16.6％増だったが、1-9月より1.7ポイント減少した。同期の国営企業の利益は１兆2519億元、前年同期比16.1％増だったが、一定規模以上工業企業の平均を大きく下回った。

唐建偉氏は、国営企業の利益が減少したことについて、「効率と競争力の低下が原因であり、これまでも問題となっていた。国営企業で利益を出せるのはほとんどが独占企業だ」述べた。

そのほか、業種別では、化学工業、建材、非鉄金属、軽工業、石炭などで1-11月の増益幅が大きく、交通、電力、医薬、鉄鋼などは減益幅が目立った。これについて、唐建偉氏は、「上半期に石炭と鉄鉱石が高騰したことが、大きく減益した原因」との見方を示した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2011年12月22日

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