日本の沖縄県の観光旅行説明会が21日に、黒竜江省の哈爾濱(ハルビン)市で行われた。そこで明らかにされたところによると、北京と沖縄を結ぶ直行便が2012年1月11日に就航する予定で、実現すれば、沖縄を訪れる中国国民は中継地点として上海と北京の2都市からどちらかを選択できるようになるという。「黒竜江日報」が伝えた。
今年7月、日本政府は中国国民を対象に個人観光ビザ(査証)の発給要件を緩和し、第1回目の日本訪問で沖縄を訪れる中国人には、有効期間3年のマルチビザを発行することとした。これを受けて沖縄は瞬く間に中国人の日本旅行の人気訪問先となった。中国国際航空株式有限公司は来年1月11日に北京-沖縄間の定期直行便を就航し、週2便(水、土)を運航するとしている。使用機材はボーイング737-800、飛行時間は約3時間。便名はCA831便とCA832便で、CA831便は午前8時20分北京発、午後0時30分沖縄着、CA832便は午後1時30分沖縄発、午後4時30分北京着の予定だ。
「人民網日本語版」2011年12月22日