また、82.4%の都市住民が「預金傾向」にあり、17.6%が「消費傾向」にあることが分かった。現在の物価、金利、所得水準が大きく関連しているとみられる。
消費について、「自動車を購入したい」と回答した人は13.9%と、同調査では比較的高い結果だった。高級品の消費意欲は24.8%(前四半期比0.5ポイント増)、観光への消費意欲は20.6%(前四半期比3.6ポイント増)だった。
今後3ヶ月以内に不動産を購入したいと答えた人は13.9%で前四半期より0.4ポイント低下、これまでの最低水準(2008年第3四半期の13.2%)に近づいた。中国人は現在、不動産価格を観察し、政策の効果を見守る傾向にあることが分かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月18日