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発信時間： 2011-12-25 12:38:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国家能源（エネルギー）局が１２月１５日発表したデータによると、１１月の全国の電力使用量は前年同期比９・９１％増の３８３６億㌔㍗時で、伸び率にが１０月の１１・３％比べ多少低下している。同時に、１１月の工業の電力使用の伸び率は１０・１％で、１０月の１２・８％に比べ、３ポイント近く低下している。

中国電力企業聯合会（ＣＥＣ）統計部の薛静・主任は、１１月の電力需要の伸び率は既に多少低下しており、これは工業の伸び率の鈍化と符合する」と語り、現在、工業の電力需要は低迷していると指摘した。

国家統計局（ＮＢＳＣ）のデータによれば、１１月、一定規模以上の工業企業の生産額（付加価値ベース）の前年同期比の伸び実績は１２・４％で、１０月に比べ０・８ポイント低下している。これは６月の１５・１％の年内最高値に比べ、３ポイント近い下げ幅だ。

一つのあきらかな証拠は、次のような点だ。これに先立ち、浙江、山西、湖南、山東などが、今年の冬の電力需要の最大値は供給能力を上回るかもしれず、数百万から１０００万㌔㍗と一様ではない電力不足が生じるかもしれないと予測していた。しかし、工業の伸び率の鈍化に伴い、目下これらの省・市の大部分の電力需給は全体にバランスがとれている。

 

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