【新華社北京12月24日】中国は来年の鉄道インフラ整備に4000億元(1元=約12円)投入することを計画している。盛光祖鉄道相が23日の鉄道建設に関する全国会議で明らかにした。
鉄道インフラ整備事業への資金投入規模は昨年の7000億元余りから今年は4690億元に大きく減少し、来年はさらに若干減少することになる。
中国政府が将来の鉄道建設の明確な目標を発表したのは今回初めてで、今年7月に起きた列車衝突死亡事故で政府は高速鉄道建設を減速することを決定し、鉄道建設はほぼ停止状態となった。
盛鉄道相によると、来年の鉄道の固定資産投資総額は5000億元に達し、新たに総延長6366キロの鉄道建設がスタートする。
「新華網日本語」2011年12月24日