日本の内閣府が26日発表したデータによれば、2010年の日本の1人当たり名目国内総生産(GDP)は42,983ドルだった。経済協力開発機構(OECD)構成国では14位で2009年から2つ順位を上げている。ランキング首位はルクセンブルグで1人当たり名目GDPは105,313ドル。次につけたノルウェーは84,473ドルだった。アメリカは8位で46,588ドル。韓国は26位、20,757ドル。中国の1人当たりGDPは4430ドルだった。
今年、日本の1人当たり名目GDPはドイツ(40,123ドル)フランス(39,475ドル)を超えている。主な原因は円高の影響でドル換算するとこれまでにない高値になったことが関係している。
1994年、日本の1人当たり名目GDPは世界2位だった。それから11%しか成長していない。これに比べ、ルクセンブルグは2倍以上成長している。デフレによる経済の失速がランキングに影響していることがわかる。
2010年、日本の名目GDP総額は55,035億ドルで、世界の8.7%を占めており、これは2009年から変わっていない。日本はこのランキングで中国 (9.4%)に越され、3位に撤退した。首位は依然としてアメリカ (22.9%)である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月27日