ナンバープレートの抽選会場
今年最後となる北京の自動車ナンバープレートの抽選が26日に行われた。北京市は、2010年12月24日に自動車のナンバープレート発給を抽選制にする政策を開始。政策は論議がある中で1年を迎えた。政策が北京の小型乗用車の台数減少に一役買ったとされる一方で、渋滞緩和の効果や抽選の透明性が論議を呼んでいる。
年間22人が自動車購入資格を獲得 購入しない人は毎月増加
今年最後の抽選会が26日に行われた。抽選には82万人超が参加、2万178人が当選し、当選率は今年1月の11倍から40.8倍に上昇した。年間22万1610人が自動車購入資格を獲得することになる。増え続ける申請者に比例し、当選しても自動車を購入しない人の数も毎月増えている。