当選後半年以内に自動車を購入しなければ、当選資格は無効となり、自動的に次の抽選に回される。1月から5月にかけて、無効になった数は毎月増え続け、5万8000の当選番号の11.8%を占めた。
当選しても購入しないことに対し、北京市乗用車指標調整管理弁公室は何の規定も設けていない。
中国自動車工業諮問委員会副主任、北京市自動車業界協会会長の安慶衡氏は、「北京の自動車保有台数は約500万台で、週末のナンバー規制がない時は渋滞がひどいと感じるだろう。
自動車は毎年40万台増え、増加率は4.8%に達し、これも大きな圧力となっている。そのため、これほど人口の多い北京で、購入制限策が変更されることはない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月28日